みなさんならどうしますか？同じように自転車を抜きますか？
まずは動画をご覧ください。
この動画を見て、「普通じゃん！」と感じる方は危険意識が低いと断定しても良いくらい自分勝手な運転をしている可能性があります。実際に、頻繁ではありませんが見る光景です。
何が危険で、何が迷惑か考えてみよう！
この動画の行為で何が危険で、何が迷惑なのかみなさんはお分かりになりますか？
本ブログを読んでくださっている方は安全意識が高い方なので、すぐに正解が思い浮かぶのではないでしょうか。
道路交通法に関しては、しっかりと確認が取れた段階で、追記します。
考えられる危険その１
まずは、自転車の転倒やフラつきによる車と自転車の接触です。
画像だと分かりにくいですが、動画だと自転車がふらついていることが分かります。
もしかしたら、車自転車を抜かさなければ自転車がフラつくことはなかったかもしれません。
この時点で１つの危険を冒し、一つの危険を誘発していることになります。
考えられる危険その２
青信号になったら対向車も発進する。つまり対向車との接触の危険性がある。
動画では手前側の車に危険はないので、この車が右に膨らむ可能性は低いですがもし左側から何か飛び出してきた場合、この車は右に膨らんで回避するでしょう。その悪いタイミングが重なってしまうと接触します。
考えられる危険その３
バイクなどがタイミング悪く右側から追い越してくることがある。
もちろん道路交通法ではNGですが、実際にはそういう場面も多く見ます。自転車を抜かすために右に膨らんでいますが、この直前に右側の安全が確認できなければ非常に危険です。
考えられる迷惑その１
抜かれる自転車もびっくりする。この車の抜き方、抜いた後の戻り方を見てみると自転車への配慮が感じられません。
考えられる迷惑その２
(抜く側から見た)対向車が危険を感じる。
※画像の中で説明している『対向車』とは、写真で見た通りの対向車という意味です。
画像を見てもらうと分かりますが、自転車を抜く段階で、車両がこちらを向いているのが分かります。
向こうは自転車を抜いた後に元に戻るつもりですが、本当に戻るのか、こちらでは断言できません。実際に昨今では多くの動画が出回っていて信じられないような運転をする人も多いです。
そんな状況で、この自転車を抜かそうとしている車を信じられるか・・
１番危険なタイミング
上記で説明してきたことを考えると、この状況で自転車を抜くのは1番危険なタイミングと言えます。
安全意識の高いみなさんは、このような行為はしないと思いますが、実際にやる人はいますので、どうかご注意ください。
まとめ
- 発進直後の自転車はフラつく可能性がある
- 自転車を抜くコトで自転車が焦りフラつかせてしまうことがある
- 右側から抜く時、同時に後方からバイクが抜いてくる可能性も考えられる
- 自転車を抜く時に、対向車を怖がらせる可能性がある
- 青信号になった直後に自転車を抜くのは１番危ないタイミングである
動画の撮影場所
対向車が通れないような位置で信号待ちをする車まずはこちらをご覧ください。こんな信号待ちをしていると怒られやすいので要注意です初心者やペーパードライバーは運転の経験が少ないので、動画のようになってしまう方もいらっしゃ[…]
対向車に配慮する信号待ち(東船橋付近の交差点)まずはこの動画をご覧ください。動画内で解説がありますが、交差点手前(対向車線側)に停車車両がありました。下画像の黄色い丸部分です。この時、何か感じますか[…]
はじめに安全意識の高い方は既にご存知のことと思いますが、横断歩道での事故は重大な問題です。鉄の塊が生身の人間に突っ込んで行く・・・想像しただけでも恐ろしいです。まず、あなたが車を運転していたとしましょう。信号のない[…]
-2024年1月18日更新-はじめにまず、免許を持っているみなさんならもうご存知だと思いますが、緊急車両は最優先されます。例えこちらが青信号でも緊急車両がきたら、交差点手前で待ちます。既に交差点していた場合には速や[…]
狭い道でや急カーブは車やバイクなどが見えにくいまずは動画をご覧ください。いかがでしたでしょうか。私はこんな道を通らないから関係ないよ！という方には要らぬ情報になりますので恐れ入りますが先にお知らせさせていた[…]
みなさんはこんな時どうしますか？私はスピードを落とし危険予測をしますカーブ付近でバスが停車してる時によくある危険・・この映像では危険はありませんがまずは動画をご覧ください。運転歴があったり、安全意識の高い方はすぐに[…]
千葉県船橋市を拠点に、安全運転を最重要とする質の高いペーパードライバー講習をご提供いたします。お客様のニーズに合わせ、カスタマイズされた運転講習を提供し、口コミで高評価を得ています。怒られることなく、理解しやすい指導で、満足度の高[…]
