ドアパンチ

ドアパンチを気を付けよう!やってからではもう遅い!

やってしまった・・となってしまう前に必要な確認を!

昨今大きな問題となりつつあるドアパンチ。
あまり気にしてない方もいれば、ドアパンチにも細心の注意を払う方もいらっしゃいます。
本ブログではそんなドアパンチについて少し記載してみました。

ドアパンチとは

「ドアパンチ」とは、主に車のドアを開けたときに隣の車にぶつけてしまうことを指します。ぶつけてしまうと、相手の車に傷がついたり、思わぬトラブルにつながったりすることがあります。隣に車が無くても壁等にぶつけて自分の車に傷を作ってしまうことにもなります。「あーもっと気を付けていれば・・」「えー、どうしよう(泣)」とならないようにドアパンチの存在を意識してみましょう。

下はドアパンチの動画です↓↓

よくあるドアパンチのシチュエーション

ここではドアパンチの実例として起こりやすい事例を紹介します。

⚫︎少しドアを開けたら強風で一気にドアが開いてしまって隣の車に・・・

⚫︎子供が勢いよくドアを開けたら隣の車に・・・

⚫︎ドアに寄りかかりながら降りようとしてフラついてドアが大きく開いてしまった・・・(特に高齢者)

以上3つのパターンがかなり多い事例となります。

ドアパンチを防ぐ方法

一旦ドアパンチしてしまうと、想像を超える修理費用がかかる場合があります。
車の塗装が特殊だったり、経年劣化による色落ちの状態で塗装がはがれてしまうと、周囲の色とまったく同じ色にするのは不可能な場合もあります。ドアパンチする方もされる方も損でしかありません。
そんなドアパンチを防ぐ方法をご紹介します。

・強風に注意!

強風時等は特に気を付けて車を降りる時にはドアパンチを意識して、以下のような確認方法を実践することで被害を防ぐ(ぶつけてしまう確率を下げる)ことが可能です。

・駐車位置の工夫

駐車する際、広めのスペースを選ぶか、空いている場所に停めるようにしましょう。
隣に大きな車がないか確認することも大切です。

・ドアの開き方に注意

ドアを開ける前に周囲を確認し、他の車や人に注意を払いましょう。又、風が強い時などは勝手にドアが大きく開いてしまうことにもありますので、両手を使い、片方はドアをおさえ、片方でドアをゆっくりと開け、少しずつ開けることで防ぐことができます。👈天気予報等で強風が分かっている場合はその日は1日ドアパンチを意識して車に乗りましょう。

・ドアエッジガードの取り付け

ぶつけてしまった場合も、車にドアエッジガードを取り付けることで、軽い衝突による傷を防ぐことができます。しかし、ドアパンチをしてしまっては意味がないので油断しないように気をつけましょう。

・パーキングアシストの使用

最近の車にはパーキングセンサーやカメラが付いているものがあります。これらを活用して、周囲の状況を確認し、安全に、ぶつからないようにドアを開けましょう。

・駐車場内の線、ルール表記等を守る

駐車場では、白線ギリギリだったり傾いたままにせず、線の中に車をしっかり収めるよう心がけ、傾斜や障害物がある場所を避けるようにします。

ドアパンチイラスト

ドアパンチをしてしまった場合

隣に車が停まっているシチュエーションなので施設(スーパーやショッピングモール等)の駐車場の場合が多いかと思います。殆どの場合車に誰も乗っていない事が予想されます。そんな時にどうすれば良いか分からなくなってしまいますね。

☆ドアパンチした時の対応

・警察への連絡が必要です

まず大前提として、お店や施設の駐車場内でも軽微なキズやへこみであっても、必ず警察に事故の届出をします。ご自身の契約保険会社にも連絡します。(保険会社からその後の対応を教えてくれることが多いです)

・現場を確認する

自分の車と相手の車の状態を確認します。傷やへこみの程度を把握しましょう。

・相手に連絡

これが結構大変なことがあります。お店であれば戻ってくるまで待つことが可能かもしれませんが、月極駐車場やコインパーキング等ですとその日に戻らない可能性もあります。ですので、待機しても持ち主が戻ってこない場合は警察に連絡して事情を話せば、受理されることで当て逃げとはならないので必ず警察へ届け出ましょう。ひと昔前ですと連絡先をワイパーに挟んで「連絡ください」と残すこともありましたが、昨今では個人情報漏洩や詐欺などに合う可能性もゼロではないので、よく考えてから行動しましょう。警察へ届け出ない場合は「危険防止措置義務」や「事故報告義務」違反となってしまいますので覚えておきましょう。

・連絡先の交換

お相手が分かった場合は連絡先と車の保険情報を交換します。自分の情報も提供しましょう。

・傷の証拠を残す

車両の傷や現場の写真を撮影します。これが今後の補償や保険請求に役立ちます。

・誠意をもって対応

当たり前の事ではありますが、相手との関係を損なわないように誠実に対応し、冷静さを保つことが大切です。ドアパンチが発生した際は、相手に迷惑をかけていることを理解し、適切に対応することが重要です。

⭐︎ドアパンチをされてしまったら

それでは逆にされてしまった場合はどうすればよいでしょうか?

相手がはっきりしている場合は警察への届け出等上記のやり取りをし、連絡先交換と傷の証拠を残して最終的に相手又は相手側の保険会社との話し合いになるかと思います。

※車を離れている間にドアパンチをされてしまった、当て逃げなどの被害にあってしまった際は、まずは警察に相談を。続いてご契約保険会社にも連絡しましょう。

●最後に

㊟ちょっとした確認のし忘れで起こってしまうドアパンチ、避けられるのなら避けたいですよね!ドアを開ける前に少し間をとって確認を忘れずに!特にお子様がいらっしゃる方はドアロックや運転者が確認後にドアを開ける事を徹底すると良いです。家族以外の車に乗ることもあると思いますので、小さいうちから今後の安全の為にも降りる前の確認をしっかり教えることも大切ですね。

※ちなみに私の子供も教えた当初は確認せずに降りる事があったので何度も頼むから確認してくださいと伝えた結果、まだまだ油断は出来ませんが、最近は必ず確認するようになりました。

以上、仏の大嶋でした。。

こちらはJAFによるドアパンチのテスト動画です👇

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