車の屋根の上の雪は放っておくと危険
まずはこの動画をご覧ください。
この動画を見て、危険性を感じた方は危機意識が強いといえます。
逆にこの動画で「何が危ないの?」「全然危なくないじゃん」と考える方は、結びつけての危険予測が苦手な人かもしれません。
ブレーキ時、急カーブ時、急発進時に危険!
車の上に雪が積もった状態で走っている車を見たことがあると思います。しかしその状態で走り続けるのは、危険な状態を引き起こすリスクがあると覚えておいて下さい。
屋根の上に雪があるだけで、何が危ないの?
この記事を読んでいる方はほとんどの方が安全意識が高いはずなので、すでにお気付きだと思いますが、屋根の雪が落ちてきた時に危険な状態を引き起こします。
- 雪がフロントガラスに落ちてきたら・・
- 雪が強風で吹っ飛んで後続車のフロントガラスに(後続車の視界ゼロに)
- 急カーブなどで対向車線や歩行者に雪がぶつかったりしたら・・
- 雪が道路に落ち、その分道路がデコボコに・・
どれも危険ですね。
今回の動画では、信号で止まる時に、かなり手前からブレーキをしてゆっくり止まっています。
それなのに雪が落ちてきています(動画の15秒あたり)
走行前にほとんどの雪を落としているので、これくらいで済んでますがもし雪を落とさないで走行したら・・屋根の上に積もった雪が大量に落ちてくるということになります。
この画像は走行前に撮ったものですが、ブレーキをしたことで、動画と写真のように屋根の雪がフロントガラスを埋め、視界がゼロになってしまう可能性があります。
たくさんの雪は重く、ワイパーの力ではびくともしません。
走行前に必ず雪は落としておきましょう。
[補足]走行中に雪が積もることもある
これは仕方ないですが、ある程度積もってきたと思ったらコンビニやスーパーなど、一旦休憩を兼ねてそこで再度雪落としをおすすめします。走行中の雪は積もる前に風で飛んでしまうことが多いですが・・
[補足]前の車の屋根に雪が積もっていたら
いつも以上に車間距離をとりましょう。雪を目の前に落とされても困りますし、強風に飛ばされてきても困ってしまいます。安全を考えると距離をとって走行するのが1番安全です。
まとめ
- 車のフロントガラスや屋根に雪がある場合、できる限り取り除く
- 雪を取らずに走行すると視界ゼロになることがある
- 急ブレーキや急ハンドル、急発進は雪を落として危険を招く可能性がある
- 走行中に雪が積もったら休憩時に雪を落としておく
- 他の車の屋根に雪が積もっていたら距離をとり自分の安全を確保する
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