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第2部上達する人としない人の差(ペーパードライバー教習)

ペーパードライバー教習.com モロッコ屋です。
千葉県船橋市を拠点とし、東京、埼玉、茨城、神奈川に出張教習しております。
「優しく」「分かりやすく」「出来るまで」を教訓とし、教習後の違反、事故ゼロを目指してます。


お客さんが増えたような増えてないような。。。
「申し訳ありませ〜ん、向こう一週間は予約でいっぱいで・・・」なんて言ってみたいモロッコ屋です。

第2部。上達しやすい人の教習の差

まずは前回記載した上達する人としない人の特徴をもう一度。
※ペーパードライバー教習を受講している生徒さんの話です。

上達しやすい人の特徴

・言われたコトの意味をまず理解し、それ以上のコト(応用)を考えながら練習する
・同じミスの繰り返しが少い(ミスに対しての意識が高く自分でミスに気づく)
・気になったらどんどん質問する(さらに応用し色々なシチュエーションを考える)
・上達するまで何度でも挑戦する
・考えることを放棄しない

なかなか上達しない人の特徴

・言われたコトの意味を考えずそのまま練習する
・同じミスを繰り返す(ミスに対しての意識が低く、ミスしてもあまり気づかない)
・言いたいコトや気になったコトがあっても、色んな理由(シチュエーション等)で結果聞けない。
・出来ないと思い込み諦めてしまう
・考えることを放棄してしまう

それぞれの特徴を比べて見ると大きく違うコトがあります。

「考えること/気づくこと」

ペーパードライバー歴に関わらず、上達が早い人は常に考えながら運転してます。
こちらが言ったコトに対し、それ以上のコトを考えます。
常に考えるので危険予測の反応も早いし、その対処もできてしまう人が多いです。
そしてミスしたコトは繰り返さないように常に注意し、同じミスをしたら自分で気づける人が多いです。
誤解のないように先に書いておきますが上達しにくい人が考えてないと言っているわけではありません。考える内容と、こだわり方が違うのです。

例えば教習中で走行中の時、私が一言。

「あの止まれの標識では必ず止まって下さい」

みなさんは何を考えますか?
「そうか、止まれの標識は止まらなきゃいけないんだ」と考える人は多いです。
他に何か考えますか?

上達しやすい人は下記のように先のコトまで考えます。
「こっちが止まれだとしたら、向こうが優先か。気をつけなきゃ。」
「向こうが優先だとしたら自転車とか飛び出してきそうだな、気をつけよう」
というようなコトまで一瞬で考えます。
このブログを読んでいる方はゆっくり考えるコトができますが、いざ運転しながら考えるのは結構大変です。ペーパードライバーの人や初心者ならなおさらです。

上記のはただの例ですが、何にしても常に考えているのです。
常に考えているから失敗を嫌い、ミスをしたら次にミスしないように努力します。
考えることを放棄しないので何度失敗しても納得するまで考えながら何度も何度も練習します。
ペーパードライバー教習が終わってもイメトレしたり自分で練習したりする人も多いです。

しかし、上達しにくい人は言われたコトを実行するのに精一杯だったり、言われたコトだけを気にしてその先を考えない人が多いです。ミスしても次できればいいと深く考えず何度も同じミスを繰り返します。
例えば駐車のように複雑な状況になると「あ〜もうわかんない」となり、考えることを放棄して適当にハンドル切ってしまうコトが多いです。

と、色々詳細を書きましたが、もっと深く掘り下げてみましょう。
なぜ「上達しやすい人」は「考えることを放棄しない」人が多くて
なぜ「上達しにくい人」は「考えることを放棄してしまう」人が多いのでしょうか。

長くなってしまったので、次回「第3部上達する人としない人の差(ペーパードライバー教習)」でお解説してきたいと思います。

一つ言いたいのは「上達しにくい人」でも「上達しやすくなれる」ということです。
次回のブログをお楽しみに。


ペーパードライバー教習.com モロッコ屋
千葉県船橋市を中心に東京、埼玉、茨城、神奈川に出張対応。
運転に対する苦手意識を克服するお手伝いをさせて頂きます。

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